システムの紹介
 
Spike2 は世界中の何千人もの研究者によって第一に選択されるデータ獲得システムです。実験の管理、記録、分析のための簡単なデータ取得または完全なパッケージを必要としている場合も、Spike2 は他のデータ獲得システムに比べ数多くのメリットを備えています。
 
Spike2 の強力なデータ取得と時間節約を図る分析機能は、実験室インターフェイスのCED1401 ファミリの1つと共に、いずれの実験室にとっても非常に価値があり、対費用効果が高い追加機能となります。
 
特徴
 


ECG 記録、R 波ピークと BP 特徴の自動検出、ならびに平均 BP のプロット付き
複数チャンネルのオンライン・スパイク判定、「スパイク・モニター」ディスプレイ付き
母集団スパイク振幅と潜時の自動化測定、3D オーバードロー表示付き
CED1401 を使用した獲得
 


サンプリング構成におけるチャンネルの設定
 

グラフィカル・シーケンス・エディターを使用した波形とデジタル出力の設定
 

実験コントロールと刺激シーケンス
 
Spike2 出力シーケンサーは、最高 16 の TTL と 8 の 波形出力を使用してデータ取得中に複雑な実験制御と刺激シーケンス・プロトコルを実行することができます。タイミングは、ホスト・コンピュータではなく、CED1401 インターフェイスで制御されているので高精度です。
 
出力プロトコルは次の 2 つの方法で設定可能です。グラフィカル・エディターで多くのユーザーが必要とするすべての機能が提供されます。スクェア・パルス、正弦波、傾斜波、 事前記録およびユーザー定義の波形を含むパルス出力の複数セットを作成することが可能です。更に要求の厳しいアプリケーション用に、テキスト・エディターが利用できます。 これではシーケンサーのステップを直接編集できます。この使用によって、シーケンスをスクリプト言語の利用で、変数と表を使用してインタラクティブに制御することが可能となります。
 
また、シーケンサーがリアル・タイムで入ってくる波形とイベント・データへのアクセスを有することから、波形の変更内容に対し非常に早い応答も可能です。
 

PCA クラスタリングを使用した複数ユニットのスパイク判定

スパイク検出とソート
 
Spike2 ではオンラインとオフラインの両方でシングルおよびマルチユニット活動の識別とソートが行われます。 これによって、スレッシュホールド・クロッシングを使用したイベントのマーク付け、シングル・トレースおよび n 極管データの全体波形スパイク形状の テンプレート一致 を使用した最高 32 チャンネルまでのオンラインによるソートを実行することができます。
 
マルチユニット記録用に、Spike2 にはスパイク波形形状に基づくスパイク・ソート用のツールが含まれています。スレッシュホールドを超えるイベントはすべて取得されます。 その後で、「主成分分析(PCA)」、ユーザー定義の測定相関またはエラーに基づくテンプレート一致およびクラスター切断の組み合わせが使用され、スパイクは異なる単位にソートされます。また、 スパイクは、オーバードローのスパイクを介し単に線を描画し、その線と交差するものを分類することによってインタラクティブにもソートすることができます。 スパイク衝突分析では、対をなす既存のテンプレートと現在の波形を比較することにより、ユニット衝突を分離することができます。
 
クラスタ切断方法は、測定値を、回転、再生してスパイクの発生を時間経過と共に示すことが可能な 3D ビューにプロットします。クラスタは、自動演算または手動による楕円配置によって形成されます。インタラクティブ機能には、現在のクラスタの INTH、経過時間についての追跡、クラスタ内のドット上でのクリックによる個別のクラスタの選択が含まれます。


波形音検査図表示を示す周波数分析と計算された出力スペクトラム(ログ軸付き)
表示
 


商用電源のアーチファクトを低減するために使用されたインタラクティブな IIR ノッチ・フィルター
 

スクリプト起動マルチユニットの相互相関分析
処理と分析
 

スクリプトによる睡眠ステージの判定と分析
 

スクリプト言語
 
完全な初心者から経験豊富なプログラマーまで、だれでも内蔵の Spike2 スクリプト言語のメリットを活用することができます。既知のパラメーターを用いた繰り返しタスクの簡単な自動化でも、根気を要する分析での日数、時間を節約することできます。 高度なアプリケーションには、リアル・タイムでの元のアルゴリズムのサンプル済みデータへのオンライン適用の完全な実験制御が含まれます。
 
スクリプト言語を使用することにより、単に Spike2 の機能を結び付けるだけでなく、同時に自身のインターフェイスを生成し、アルゴリズムをデザインすることが可能になります。簡単なマクロ記録機能もあり、新しいスクリプトの出発点を提供しています。 また、スクリプト言語には、多元アレイやマトリックス機能などのデータ操作ツールが含まれています。
 
CED は、共通および特殊アプリケーションを対象とする広い範囲にわたるスクリプトのコレクションを維持しています。Spike2 ソフトウェアに付属のスクリプトと CED の Web サイトで利用できるスクリプトを使用しても、ご自身のニーズが満たされない場合には、お客様の要件について詳しくお話していただく必要があるため弊社までご連絡ください。
 

Spike2 ユーザーのトレーニング日

Spike2 バージョン 7
 
Spike2 弊社は Spike2 のバージョン 7 がバージョン 6 と互換性を保つよう最大限の努力をしてきました。バージョン 7 は、以前の全バージョンのデータ・ファイルを読み取ります。リソース・ファイルは大半が互換ですが、一部のリソース形式は、新しい機能をサポートするために変更されています。バージョン 6 で実行できるスクリプトは、変更なしでバージョン 7 で作動するはずです。

 
新バージョン 7 の機能には以下が含まれます:
 

Micro1401 および Power1401
 

CED 1902 絶縁前増幅器

システムの要件
 

Spike2 バージョン 7 では、CED Micro1401、Power1401 または 1401plus のインテリジェント・ラボラトリ・インターフェイスおよび Windows NT 2000、Windows XP、Windows Vista または Windows 7。 が搭載されている PC、あるいは Windows 稼動の Intel Macintosh が必要です。CED では最低 2GB の RAM を搭載する PC を推奨しています。